2月の絵本メニューは、『サラダでげんき』から『りっちゃんのサラダ』でした。
角野 栄子 作・長 新太 絵 福音館書店
病気のお母さんのためにりっちゃんがサラダを作るのですが、途中、動物たちが、「これを入れるといいよ!」といろいろな食材を持ってきてくれるという心温まる素敵なお話です。
保育室では保育士がりっちゃんに変身!
子どもたちの目の前で絵本と同じように、一つひとつの食材を混ぜ合わせていきました。
混ぜるたびに「おいしくなあれ」のおまじない!
途中、昆布の匂いを嗅いだり、ドレッシングを入れた後の匂いを嗅いだりしました。
吸い込まれるように子どもたちは出来上がっていくサラダに釘付けです。
「最後はみんなもお手伝いしてくれる?」と声を掛けると、「うん!」とニッコリ。鰹節を入れて自分のお皿のサラダを混ぜました。
混ぜている間も早く食べたくて仕方のなかった子どもたち。
「いただきます」のご挨拶をするやいなや、パクパクモグモグ!
「おいしい!」「おかわり!」
とてもとてもおいしかったようで、たくさんあったサラダもあっという間になくなってしまいました。
絵本の世界を五感を使って感じたこと、自分たちも調理に関わったことでこんなにも食欲って増すのですね!
会社の代名詞でもある「サラダ」が大好きな子どもたちはいつも元気いっぱいです!
今回も楽しくておいしくて元気になれるメニュー、ごちそうさまでした!
「げんきモリモリ~!」
井口