９月の絵本メニューは、絵本「うどん できた！」から、みそうどんでした。
作：加藤 休ミ
みんなで小麦粉粘土を作り、絵本と同じようにうどんを作る遊びをしました。
ふわふわの小麦粉を優しく触っています。
「サラサラ～気持ちいいなぁ～」
そこに水とサラダ油を入れていきます。さっきの感触とは違い、手についた小麦粉を不思議そうに触っていました。
「べちゃべちゃになった・・・」
小麦粉がまとまって粘土になったところでチャック付き袋に入れて、今度は、足で踏んでいきます。
「踏んでいいの？」と初めは恐る恐るだった子どもたちですが、だんだんと楽しくなってきたようです。
「ふみふみ ふみふみ ふみっふみ～！」
いつも粘土遊びで使っているヘラとのし棒を使って、伸ばして切って・・・少しずつうどんみたいになってきました！
うどん完成♪ 個性豊かなうどんになりました。
給食時には、本物のうどんが出てきて「うどんだ～！ （絵本と）一緒だね～」と、パクパク食べていました。
こんなにうどん作りが楽しいのなら、「本当にうどんを作ってみたい！！」ということで、クッキングでうどん作りに挑戦することにしました。エプロンと三角巾を着けて準備ＯＫ！
中力粉に塩水を入れて、保育士が下準備をすると、子どもたちはここから一緒にうどん作りを開始！
チャック付き袋に入った生地を足で踏んでいきました。絵本メニューのときに経験しているので、とっても上手です。
「よいしょ！よいしょ！」
「ふみふみ ふみふみ ふみっふみっ～♪」とリズムに合わせて頑張る後ろ姿が可愛いですね。
美味しいうどんができるように、頑張れ～！
踏み終えた生地は、少しお昼寝をすることに。
お昼寝が終わったら生地を切っていきます。
初めて使うスケッパーも職人さんのように上手な使い方！
「できたよ～」「なが～い！」
型抜きもしました。
さぁ、どんなうどんになるのかな～
お腹を空かせるために園庭に遊びに行き・・・
いよいよ給食の時間です。
「いただきまーす！！」
「ハートだ～」
「おいし～い！」と勢いが止まらず、たくさん食べていました。
子どもたちが一生懸命、足踏みをしてくれたおかげで、コシのしっかりしたとても美味しいうどんが出来上がりました！！
絵本メニューのうどん作り遊びから始まり、本格的なうどん作りをして自分たちで作る楽しみを経験できました！
お迎えに来たお母さんたちにも食べてもらい「おいしい！」と言ってもらうと、ちょっと得意気な嬉しそうな顔をしていましたよ！
定久
