かかしのポテトくんとじゃが芋

子ども達が育てているバケツ稲。黄金色の稲穂が頭を垂れ始めました。

暑い日も台風の日も、大事なお米を守ってくれているのは、かかしのポテトくん。

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「ポテトくん行ってきます!」「あっ!ポテトくん見えるね♪」

まるで新しい友達のように“ポテトくん”に親しみを持っています。

さて「ポテトくん」と言えばじゃが芋。

風車の丘保育室では、例年春の初めに植え付けていたじゃが芋の種芋ですが

今年は「ポテトくん」にちなんで、秋植えにも挑戦することにしました。

一人ひとり植える“自分の”じゃが芋。

種芋を渡すと、出ている芽を不思議そうに観察しています。

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自分の種芋を大事に持って畑へ…。

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土の中に種芋を置き「優しく優しく」「そーっとそーっと」と言いながら土の布団をかけます。

苗付けや種まきを何度か経験しているので、とても上手です。

土で汚れた手を気にすることなく「大きくなあれ、美味しくなぁれ」と声をかける子ども達。

植えたじゃが芋の隣に、自分の似顔絵の目印を付けました。

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翌日から、お散歩に行く前には必ずじゃが芋の様子をかかさず見ています。

今回植えたじゃが芋は、「アイノアカ」という種類の赤いじゃが芋。

12月頃に収穫予定です。どんなじゃが芋ができるのかな?

私達スタッフも、子ども達と一緒に楽しみにしています。

土戸