春の七草

『せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草♪』

1月7日は『人日の節句』七草の日です。

「お正月にお餅食べた子?おせち食べた子?美味しいものたくさん食べた子?」と聞くと、「はーい!」と嬉しそうに手を挙げる子どもたち。

「美味しいものをたくさん食べて、たくさん働いたお腹の中をお休みさせようね」と、七草の意味を話すと興味津々。

7日は土曜日。お休みの子が多かったので、前日の6日に七草探しに出掛けました。

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“すずしろ”(大根)は、ペットボトルを再利用して栽培。ちょっぴり細身ですが、七草粥にぴったりの大根が育ちました。

“すずな”(かぶ)も保育室で育てたものを収穫。

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残りの五つの草を探しに向かったのは会社の柿園。柿園に着くと、外構さんがお仕事をされていました。

「僕たちが代表でどこにあるか聞いてみようよ!」と5歳のお兄さんチーム。

ついこの前まで、小さくてかわいい子だったのに…大きくなった姿の頼もしいこと♪

外構さんに聞いたり絵と見比べたり、目を凝らしながら探します。

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「これ、はこべらかな?」「あったよ!」やっと見つけた喜びと同時に「本当に食べられるの?」そんな気持ちもあったようです。

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集めた七草は大事に袋に入れ、最後の“せり”を探しに水辺へ向かいます。

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「絵と同じだからこれだよ!」七草がそろい大喜び♪

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皆で見付けた七草は大事な七草。遊ぶ時も握りしめて離さない姿も見られました。

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そして、1月7日「七草の日」

昼食においしい七草粥をいただきました。

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遊びの中で伝統行事に触れる体験ができる環境があり、とてもありがたいです。

2023年も、風車の丘保育室の子どもたちが健康に元気いっぱい過ごせますように。

土戸